ふだん何気なく使っている枕ですが、実は健康を左右する大切な道具なのです。不適切な枕を使っていると、首の痛みの原因ともなり、肩こりや頭痛、さらには、眠りが浅く熟睡できないということにもなります。では、体にあった枕を選ぶにはどうしたらいいのか・・・・。 人がくつろいだ姿勢で立っている像を側面から見ると、脊柱に生理的な湾曲があるため、背中から垂直に立てた線と頚椎との間に6~8cm、頭部との間には3~5cmの間隙ができます。実はこの間隙を埋める大切な役割を果たしているのが枕なのです。 私が開発した「くぼみのある枕」は、耳に当たる部分が凹型形状、中央部も凹型形状となっていますので、耳と頚椎と頭部を正しく自然なカタチで支えてくれます。 また、両サイドは高めになっているので横向き寝にも対応できるという、まさに人間工学の観点から考えられた理想的な枕と言えるでしょう。 |